まとめ連合

嫁のライン通知「(間男)さんとの旅行楽しかった?」寝ぼけていたけど一瞬で目が覚め、調べてみたらクロでした


10:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:06:22 7HI

実はおっさん。
最近離婚したんだわ。

元嫁は
そりゃあ可愛かった。
胸もでかかった。
でもビ・・だった。



16:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:10:07 7HI

元嫁と出会ったのは、今もおれが雇われ店長してる居シ酉屋。
当時はまだただ店長なりたてで、右往左往してた頃。

元嫁はそこにバイトで入ってきた大学生だった。


17:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:13:39 7HI

面接したのはおれが店長として初めて面接した子が元嫁だった。

めっちゃ緊張してたのが可愛かった。
目がクリッとしててリスみたいで、正直タイプだった。
その場で採用を伝えた。



24:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:18:57 7HI

とまぁ、時期も今と同じ頃。
元嫁の他に二人の新しいバイトと、店長のおれ。チーフのY。ほかにもう三人のアルバイトという新体制でスタートすることになる。



26:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:23:56 7HI

バイトは見た目で採用を決めました。
スケベオーナーは喜んでたなぁ。

元嫁は飲食店でのアルバイトは初めてで、最初はまともにトレンチも持てなかった。
それでも一生懸命頑張る姿は好印象だったけど、まだ付き合うとかそういうことは想像もしてなかった。

むしろ、当時は付き合ってた彼女もいたしね。



27:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:29:48 7HI

でもその彼女とはすぐに別れることになる。
おれは居シ酉屋で働いてて、基本的な仕事時間は夜。
彼女は短大を卒業して新卒OL。

昨年度まで、うちの店でアルバイトをしてた子だったし、それからもちょくちょく使ってくれた良客だった。
だが、生活リズム、生活時間が合わないってのは致命的だった。
彼女は土日休みだったが、おれは平日休み。
休みがない週もザラ。

離れるまではあっという間だった。
薄々気付いてはいたけど、別れ話をしたときには、もう新しい男もいたみたい。
最後まで隠してくれたのは、まぁ、ありがたかったな



28:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:35:48 7HI

彼女とはGW前に別れたが、大型連休はこっちも稼ぎ時なわけで、グダグダしてるわけにもいかなかったし、相棒のYが毎晩おれの絡みシ酉に付き合ってもくれた。

仕事に逃げたっていうわかりやすい形だけど、打ち込めるものがあれば立ち直れなくても倒れないってのは男の良いとこだな。

そうして、なんとかGWも乗り切って、連休明けにお店を閉めて、新人の歓迎会とGWのお疲れ会を兼ねて飲み会を開くことにした。

オーナーのこういうことをすんなり許してくれるところは好きだ。



29:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:44:50 7HI

飲み会といっても、メインの新人は三人とも未成年。

というわけで、お店のメニューを覚えてもらうという名目で、なんでも好きなものを好きなだけ食べて良いということに。
シ酉好きなYには残念だが、おれと一緒に厨房で頑張ってもらった。

皿も出揃い、乾杯をした。

お節介な先輩アルバイト1♀が、ソッコーで恋愛話にぶっこんで場を盛り上げてくれた。

元嫁は地元に彼氏がいると言っていたが、そこでその彼氏がおれと同い年ということが判明した。
マジか。
見た目小動物系なのに、なかなかやるな。

元嫁同期A子は、現在フリーだが、付き合ってる人はいるとなんとも意味深な答え。
同期B♂は、堂々と恋愛未経験だとカミングアウト。見た目イケメンのスポーツマンなのに、中身は優秀かつ真面目だった。



30:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:56:48 7HI

楽しい飲み会も終わり、それぞれの帰り道。
同期♂はバイクで帰り、A子は付き合っているという彼氏?が迎えにきた。同業者だった。後日、何故彼氏?の店で働かなかったのか聞いたところ、彼氏?の彼女から嫌われているからとの答え。まぁ、若ければそういうこともあるか。

で、元嫁はおれが送っていくことに。

実は、新人を採用するにあたり、電話口だが全員の親御さんに子供さんがうちの店で働くことを告げて、責任を持って預かるということを話していた。
中にはそれで親御さんから反対にあって、辞めざるを得ない子もいた。

でも、片足とはいえ夜の世界、社会に出る以上は、その責任なり家族の理解なりが必要だと、おれは考えてる。
この電話は、今でも続けている。
そのお陰なのか、うちの店のバイトの離職率は他店と比べてもとても低いと思ってる。地元の子の親御さんの中には、子供がバイトを辞めたあとも贔屓にしてくれている方も何人もいる。



31:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 01:58:31 7HI

元嫁の場合、父子家庭でお父さんの心配も大きかった。
それで、帰りが遅くなる場合は自分が送っていくと伝えてあったので、その日もその通りに送っていくことになっていた。



32:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:03:31 7HI

元嫁の彼氏も心配だったのだろう。
帰り道に、よくその彼氏から電話がかかってきた。

これだけ可愛かったら、彼氏の心配も頷けると思っていたが、元嫁は鬱陶しそうに電話に出ていた。

バイトが終わったら電話
お店を出るとき電話
うちに着いたら電話
寝る前に電話

毎週末に元嫁の所まで会いに来る
その間はバイトにも出て貰えないから、お店としてもちょっとアレではあった

やがて、その彼氏の行為もエスカレートしていく



33:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:08:49 7HI

元嫁は学費とアパート代は仕送りだったが、生活費は自分で稼いだアルバイト代から出していた。
その為、本人の希望もあり、多めにバイトのシフトにも入れていたのだが、毎週末来る彼氏に付き合うと、稼ぎどきの週末に働けない。

彼氏も毎週末通うのはキツクなったのか、地元にも帰って来いと、催促するようになった。
正直キツイ。
これじゃあやっていけない。

というのを、週に二回くらいの帰り道に元嫁から聞かされるようになった。

季節は7月になっていた。



35:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:22:03 7HI

建物の陰から叫びながら現れた彼氏に、元嫁は悲鳴をあげ、おれはとっさに元嫁を庇った。
それが余計に逆鱗に触れたらしい。

胸倉を掴まれて、
「おまえ!なんなんだよ!」
と凄まれるおれ。彼氏でかい。
でもヒョロい。細すぎる。
現時点では元嫁の彼氏でもなんでもなく、いきなり現れたただの暴漢。
もしくは変質者。

ビックリはしたが、とりあえず突き飛ばして前蹴り。
良いところに入って、うずくまる彼氏。



36:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:27:53 7HI

そこでようやく元嫁も、その暴漢が彼氏だと気付いたようだった。彼氏だと気付いていたが驚いて声が出なかったのかわからないが。

「知り合い?」
と聞くと
「彼氏…」
と答えた。

でも、おれの後ろに隠れてシワシワになるくらい服を掴んでる元嫁の目は、彼氏を見る目ではなく完全に変質者を見る目だった。

それも仕方ないだろう。
おれもバックバックしていた心臓が、全然治らない。

結果厨二っぽいことにはなったが、基本的に喧嘩なんかほとんどしたことのない人種です、おれ。



37:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:32:03 7HI

下っ腹を抑えながら立ち上がった彼氏は、尚も吠えた。

「誰なんだよそいつは!ああん!?」

あ、彼氏ヤンキーだ。

「ごめんなさい。今、付き合ってる人…」

はいぃ?
ここで華麗に右京さんのモノマネが出来ていたら、おれの滑らない話が一つストック出来たのに…
今でも悔やまれる




38:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:39:28 7HI

「はぁ?なんだよ!訳ワカンねぇ!ふざけんなよ!」

大体おれの心情は、ニュアンスは違えど彼氏が代弁してくれた。

「ごめん。本当にごめんなさい」

元嫁泣き出す。状況としてはどう見ても悪者なので、おれもその涙に乗っかることにした。

「聞いた通りだから。とりあえず落ち着いて」

「訳ワカンねぇ!訳ワカンねぇよ!なんだよこれ」

ごめん。
おれもだ。
状況は彼氏が悪者だが、冷静に考えれば彼氏は被害者であり、一番悪いのは元嫁。今だから言える。
悪いのは元嫁。




39:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:46:58 7HI

元嫁は彼氏に近づき、
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
と泣きながら謝っている。

「どういうことだよ!説明しろ!」

メダパニ状態の彼氏は、元嫁の腕を掴もうとしたが、元嫁はその腕を振り払った。後ろから見ていても、元嫁がビクっと跳ねたのが見えた。

「なんだよ…マジかよ…」

彼氏、泣いてた。
彼氏はメダパニが解けないまま、急に立ち上がり、なんだよ!と叫びながら白いコンパクトカーに乗り込んで、そのまま走り去った。



40:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:50:46 7HI

「巻き込んでごめんなさい」

元嫁が深々と頭を下げた。

「良かったの?別れて」
「もう無理だと思いましたから」
「怖かった?」
元嫁は頷いて、ポロポロと泣き出した。

おれもそれなりに覚悟を決めて、元嫁を抱き締めた。
思った以上に、元嫁は震えていた。



41:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 02:56:33 7HI

「一緒にいようか?」
「ごめんなさい。お願いします」

その夜、初めて元嫁のアパートに泊まった。
でも、その日は本当にそれだけ。
何にも手は出していない。

シャワー浴びてる元嫁を待つ間は、正直モンモンしたが、頑張って耐えた。

元嫁がシャワー浴びてる間も、彼氏からの着信でバ○ブレーションフル稼働だったが、二桁以上の着信履歴を見た元嫁は、イライラした様子で携帯の電源を落とした。
急に静かになった。



42:名無しさん@おーぷん:2015/04/28 (火) 03:03:01 7HI

シャワーを浴びて、だいぶ落ち着いたようで、とりあえず二人で話し合うことに。

「本当に、巻き込んでしまってごめんなさい」
「うん。本当にね。おれは大丈夫だよ。で、どうする?」
「……あの、付き合ってるって言ったことですか?」
「うん」
「私じゃ、ダメですか?」

伏し目がち、上目遣い
破局修羅場直後
シャワー浴びて良い匂い
彼氏の愚痴はずっと聞いていたし
元嫁からのさりげないアプローチも気づいてはいた
そして
元嫁はおれのタイプ

断ることは無理だった。




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