まとめ連合

登山中に遭難者を発見。女性遭難者「私を助けてくれませんか」助ける義理もないので、当然のように放置した結果…

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第一印象は最悪、顔立ちは普通くらい、中身は天然

端折って書いたら通じないと言われたので出来るだけまとめてみます。

俺=当時30歳 5年付き合ってた元カノに二股されて以来、極度の女性不信

元のカノに捨てられてから彼女なし

嫁=女 当時21歳 JD 黙ってれば可愛い

嫁父=最強

嫁母=温厚、優しい、タレ目が可愛い

元カノに捨てられてから女性関係なしで趣味の世界に没頭

カメラと登山とロードバイクにハマり1人だけどそれなりに楽しんでいた。

毎年、冬になるとテント持参で撮影に行く場所あるんだが嫁との出会いがそこ

最寄りの駐車場に車とめて徒歩1時間ほどで目的地に到着するのだが途中で挙動不審な女を発見

撮影場所で女性に会うのは珍しくないけど、そのときは冬の北海道の2月しかも夜

嫁はジーパンにダウンジャケットにニット帽でフラフラと歩いてた

夜なのにライトも持たず(外灯とかない場所、せいぜい月明り)この時期に軽装

元々、女と関わりたくないから無視して素通りしようと遠回りでパスすると

「助けてください」と泣きながら声かけてきた

お化けとか信じないけどゾッとして「やだよ」と言い足早に撮影地へ向かった

後ろ振り向いたら追いかけてくるんじゃないかと想像してビビリながら到着

テント張って飯くって落ち着いてから撮影開始

雪も降ってなく月も雲もなしで星空撮影には良い条件で撮影してたらこちらに向かってくる足音が聞こえる。

「他に撮影する人きたのかな?」程度に思って撮影続行

暗闇から「助けてくれないんですか?」と聞こえた気がするので声のした方向をみると

さっきの挙動不審の女が木の側かららコッチ睨んでた・・

情けないけど「ひぃー」とか声にならない叫びあげてしまった。

そのあと何を思ったのかカメラで相手の顔確認する動作取ってた。。

そのまま固まってると、「何やってるの?助けてよ」と嫁が怒り気味に言ってきたのでようやく「さっきの女」かと理解

正直、あんな軽装でこの時期に来るなんてバカか?と思ってたので「撮影中なんですよね」とぶっきらぼうに返答


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265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 12:19:49.50

嫁「・・・・・」、俺「・・・・・・」

俺、嫁に背をむけて撮影続行、心の中で悪態つく

「せっかく休みとってきたのに面倒くさいなぁとか、さっさと消えろよとか」

嫁動かず、俺は無視、そんな空気に耐えきれず俺テントに逃げ込む

嫁「ちょっと・・・」と消え入りそうな声で抗議するが、俺無視

5分くらい経過して来た道へ戻るように足あとが聞こえてきた。

最初は正直、ホッとしたけど少し後悔というか反省する気持ちもあった。。

冷静に考えると嫁の服装では寒いだろう、手足も冷え切ってるはず

俺が来る前からいたわけだからかれこれ1時間以上は外にいるはず

山ではないけど天候崩れたら低体温症になる可能性も・・

とか考えてとにかく後を追うことにした。

嫁いました。

テントから50Mくらいの木が密集してる場所で体育座り?のような格好でうずくまってた。

俺見つけたときにホッとしたけど同時に面倒くさいとも思ってた。

嫁に声かけるも返事なし、ちょっと近づく、声かける、返事なし。

あれ?これはヤバイのではと嫁の肩を数回かるく叩きながら声をかける

嫁、反応「さむいよぉ~」と鼻水と涙がシャーベット状になった顔をあげて返答

嫁のジーパンすでに凍った状態、ニット帽も同じく、手袋はコーチの革手袋とか舐めんてのかと思った。


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とりあえず暖とるのが先決なので嫁をテント内へ誘導

そこで嫁が「変なことしないでね」と余計な一言を放つ、俺内心ムッと来たけどとにかくテント内にいれる

あらためて嫁の状況確認すると着てる服は乾かさないと駄目。乾かす手段なし

仕方ないので予備に持参してるアンダーウェアとジャケット、パンツ類渡して着替えるように言う。

嫁が警戒した顔するので言われる前にテントから出る

心の中で「糞ビッチ心配しなきゃ良かった」と毒づく、体力回復したらさっさとテントから出して駐車所まで返そうと決意

テントから嫁が「着替え終わりました」、「ありがとうございます。」、「すみません」と言ってきた、それ聞いて「糞ビッチ」から「面倒くさい女」へと変更

着替えたけど寒いだろうから寝袋だして下半身いれさせてスープとレトルトパスタ作って食べさせた。

すぐに体力回復しないだろうから小1時間ほど寝袋で寝ていいよと伝えて俺は外で撮影再開

撮影終わらせてテントに戻ると嫁熟睡してた。。

神経の図太い女だなと思った。

嫁起こしてこれから駐車場まで同行するけどそこから先は大丈夫だよね?と確認すると驚きの言葉が・・・

彼氏?男子友達とここの景色見に来てケンカ、相手が切れて自分置いて帰った、ここへは相手の車で来たので駐車場に着いても帰る足がない

ちなみに住んでる街はここから車で2時間はゆうにかかる

最寄りの駅も深夜早朝の便はない。。。俺「ああ~ホントに面倒くさい」と心底思った。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 22:31:36.85

嫁「足がない」

俺「面倒くさい・・・」

から放置するわけにも行かず仕方なく送ることに

住んでる街が近いから乗せるのは別に問題ないのかもしれないが、

この時点で俺の中で嫁の印象は最悪。

そそくさとテントとカメラ撤収中も嫁手伝わず。

駐車所への戻る道中も終始無言(俺が話しかけるなオーラ出してたのもある)

車のせるときも「ありがとう」もなければ「すみません」も言わない

この女どんな教育うけてるんだ? こんな女なら彼氏?も切れるわと思いながら約2時間、互いにほぼ無言

なにかの拍子に嫁がボソッと話し始めた。(うわ、ウザいと思ったけど聞くフリだけ、無言だけど)

嫁「5日前に彼氏との旅行用にカメラ買った(コンデジ)」

嫁「ネットで北海道の景色みてたら誰かが撮影したこの場所(出会った場所)の景色がキレイだった」

嫁「彼氏と相談して見に行こうと今日訪れた」

嫁「でも、目的地まで遠いし寒いしで彼氏が文句言い始めてケンカになった」

嫁「まさかケンカしても切れて自分置いて帰るとは思ってなかった」

嫁「どんどん暗くなるし寒いしどうしたいいのか分からず来た道を戻った」

嫁「途中で俺さん見つけて助かったと思った」

という事をか細い声で時々、涙声で話していた。

その時、俺はコイツおろしたら山岡家かサンパチのどっちで飯くおうとか考えてた。


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275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 22:44:52.78

その後、また無言タイムで嫁の住む街に到着

自宅に電話して両親に迎えに来てもらうよう伝えたら・・・

嫁「財布、電話など入れてるバッグが彼氏の車の中です・・」

俺おもわず「自宅まで送れって???」と声に出してしまった。

嫁「すみません、お願いします」と今更しおらしくお願い。

もうとにかく嫁とサッサと別れたかったので嫁のナビで嫁自宅へ向かう

女性にナビさせると目的地につかないとかあるけど嫁のナビは完璧だった

ちゃんと建物や信号、曲がる順番とか運転側まどわせる事いわない。ちょっとだけ見直した。

到着前に考えてたこと

それは嫁に着せてるウェア類どうやって回収しようかって事だった。

後日、洗濯して渡すので連絡先交換とかこの女とは絶対したくない!と

なので、嫁に自宅に送ったらすぐにウェア類着替えて返して欲しいと伝えた。

嫁「ちゃんと洗濯して返します。」

俺「いえ、結構です。一般家庭の洗濯機だと逆に痛むので自分でやりますから」

嫁「いえ、でも・・・」

俺「気遣い無用です、はやく俺も帰りたいので」と押し切った

嫁「分かりました、自宅について着替えたら返すので少しだけ待っててください」

俺「分かりました」

そして、嫁到着

ここから俺の想像しなかった出来事が始まる。

負の連鎖が続くとか運の悪い日とかあるけどこの日は本当にそういう日だった。。。

嫁自宅前に到着、この女となんだかんだで5時間以上一緒にいてグッタリ

あとはウェア返してもらって自宅へ帰るだけ、せっかくの撮影日がつまらん事になったなぁと

嫁「ありがとうございました、すぐ着替えて来るので少し待っててください。」

俺「はい」


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嫁、自宅玄関あけて中に入る

「◎○××○○ dこのどいつだ!」という怒号が玄関越しに車内にいる俺にまで聞こえてきた。

そして玄関だ開く、ものすごい勢いで車に向かってくるヒグマのような親父がそこにいた。

ヒグマのように筋骨隆々で骨格がごっついんだ、分かるかな?

豆タンクみたいな感じのおっさんが車に小走りに向かってくる。

後ろからギャン泣きの嫁が言葉にならない言葉で「ち・ちがうよ~」とか「おとうさ~ん違うの」とか言いながらついてくる

えっ?と思ったときには親父が助手席のドアものすごい勢いであけて乗り込んできた。

呆気にとられてると

親父「お前、ウチの娘に何やったんだ、おい!」と首根っこ掴んできた

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/01(火) 23:15:43.30

おい!と同時に首根っこ掴まれて「説明しろ!」と揺さぶられる

揺さぶられながら視界にはいる嫁を見ると母親らしき人の胸で号泣中!!!

頭に血がのぼる前に冷静になったのはハッキリと覚えてる

俺「コイツ(嫁)ちゃんと事情説明してないな、それで格好みた親父がゲスな勘違いして暴発してるんだ」と

とはいえ言われもなく頭揺さぶられて怒鳴られるのは腹に据えかねるので親父に言った

俺「おたくの娘さんに事情聞いてください。」

親父「娘泣いてるだろうが!」

俺「それアンタが暴走してるからだろう(心の声)

俺「とにかく冷静になってください、娘さんに事情聞いて頂ければわかりますから」

ヒグマが少し興奮おさまったように「ふーふー」と鼻息が収まりつつあった

お母さん爆弾投下 「あら?アンタ(嫁のこと)なんでこんな服きてるの?中は下着だけなの?どういうこと?」

親父「お前~ふざんけな!!」、「俺の娘に何しやがった!」

俺「なんなのこの家族、もうお前ら死ねよ」(心の声)

嫁がようやくおちついたのか母親に事情説明したようで興奮してる親父を宥めてくれた。

俺「やっと帰れる、ホント帰りたい」


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284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 03:22:47.89

嫁と母親が興奮する親父を宥めようやく帰れると思ったのもつかの間

親父「お前、ちょっと家に来て説明しろ!」と

母親「そうね、外で大声だすのもご近所さんに迷惑だから家でお話聞かせてくれますか?」

俺「大声だしてるの親父だけじゃねえか(心の声)」

俺「娘さん送り届けましたし、この後は娘さんに聞いてもらえますか?正直迷惑なので」

娘「・・・・・・・・シクシクと泣いてる」

親父「いいから来い!」(怒声)

娘こんなのだし俺が説明するしか解放される道はないかと諦めてウンザリしつつ家の中へ

応接間?みたいな部屋に通されて四人着席

親父終始俺を睨みつけてくるけどこっちはやましいこと一切してないので全く平気な顔

親父が嫁に何があったのか問いただすが語尾が強くて嫁ビビってまともに説明できない・・・

あ~こういう教育方針なんだと眺めてたら

親父「お前と娘との関係は?」

俺「今日はじめてお会いしました」

親父「はじめてでこんな時間まで娘連れまわして非常識だろうが!」

母親「どうして娘の服濡れていてブカブカの服着てるの?」

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 03:42:09.36

嫁「・・・・シクシク」

母親「ちゃんと言えないことしてたの?○○(嫁の名前)」

嫁「置き去りにされて・・・(泣)助けてもらった」

俺「コイツやっぱりバカ?でも、助けたことはちゃんと言えたからOKだな」(心の声)

親父「ホントにそうなのか?コイツにそう言えと言われてないか?」

俺「・・・・・アホか」(小声)

親父「何!お前なんて言った?」

もうこの時点でこの娘と親父の相手するのウンザリだったので自分の口で全部説明することにした

俺「こちらの娘さんがデートの途中で彼氏と○○○(地名)でケンカして置き去りにされて遭難してたんですよ」

俺「俺はそこで通りかかって遭難しかけてる娘さんを保護してここまで連れて来たんです。」

俺「服が濡れてるのは置き去りにされて雪の中歩いてたから濡れただけです」

俺「俺が保護して自分の替えの服に着替えさせ送ってきました」

俺「それだけです!納得していただけましたか?あとは娘さんに聞いてください」

一通りまくし立てたあと嫁をみると泣きながらコクコクと頷いてる


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それを見て母親は納得したようで「ありがとうございます」とか「ご迷惑おかけしました」と頭下げてきた

とりあえず理解できたようで良かったと安心したのだが・・・

親父まだ睨みつけてきやがる

母親「お父さん失礼でしょう、俺さんが見つけて送ってくれなかったら今頃どうなってたか」

母親「ちゃんとお礼とさっきの行動謝罪して、俺さんのおかげよ、ほら」

嫁「・・・・」(まだ泣いてるいい加減うっとおしい)

俺「帰宅させてもらっていいですよね?あと嫁さんの着ている私の服持って帰りたいのですが」

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 03:58:46.59

母親「いえ、クリーニングに出してからお返ししますから」

俺「いえ、結構ですもう関わりたくないですから今服返して頂ければ大丈夫ですから」

母親「・・・・・・・・・・・・」

嫁「・・・・・・・・・・」

親父「・・・・・・・・・・」ものすごく睨みつけてくる

母親「そうですか・・では、いま着替えさせてお返しますので、○○(娘の名前)着替えて俺さんに服お返ししなさい」

嫁「うん・・」(まだ泣き声)

嫁は自分の部屋へ行くのに退出、母親も付きそう形で退出

応接間には親父と俺の二人きりの状況になった

ようやく終わった、帰れると思ったときに親父がひとこえ

親父「母さん、着替えのとき○○(娘)の体に傷ついてないか見とけ」(大声で)

この時点で親父まだ疑ってるし未だに俺に謝罪もお礼もなし

ここで俺も頭にきて「自分の娘も言うこと信じらないのかよ?」と発言

親父「何こら!」(長州みたいだった)

顎に硬いものが当たった気がして倒れ込んだら親父がマウントポジションで俺に拳振り下ろしてきた

たぶん最初に感じた顎の衝撃は正拳突き?

倒れた俺にマウントして顔に二発

顔というより左まぶた周辺に二発さらにもう一発殴ろうとした時に嫁と母親登場

母親「おとうさん何やってるの!やめて~」

嫁・・・・立ち尽くす

母親が親父の右腕抑えて、嫁にも親父の腕抑えろと怒鳴って嫁参戦。


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288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 04:18:07.59

二人がかりで親父の右腕抑えてる間に俺脱出

顎激痛、顔さわると血が流れてる・・・・

もっと最悪なのは俺下の歯を治療中で下の歯三本仮歯だったんだよね。

三本見事になくなってた、殴られた衝撃で折れて胃の中に入ったみたい・・・

痛いというより殴られた箇所は痛いというより疼いてどんどん熱くなる感じ

俺ボーゼン。歯がないよ・・・・

母親「○○には傷なんかどこにもありません!俺さんが助けてくれなかった死んでたかもしれないのになんで貴方はその人に暴力振るうのよ!」

と泣きながら親父の顔叩いてた(それも暴力だと後日思った)

嫁ボーゼンと俺を見てる

顔よりも顎がとにかく痛くて、この家から早く離れたいと立ち上がった

ちょっとふらついたけど歩けるし意識もハッキリしてる

俺「帰ります」と言いたいんだけど顎が痛いのと歯がないから空気は漏れるんだよね・・・

なのでほぼ無言で玄関に向かう

母親と娘が後を追うようについてきて母親はまぶたの出血がどうのこうの言って救急箱もってきたけど無視

嫁は手に俺の服いれた紙袋もってた。

無言で嫁に手をだして紙袋掴んで玄関でる

嫁と母親まだついてきて病院へとか手当だけでもと言ってくるけどとにかくはやく立ち去りたかった

母親が足早に自宅にもどってまたこちらに来た。

俺を殴った親父の名刺渡された。

知ってる会社のそこそこの地位の人間だった。

治療費も払うし警察に届け出だしても構わないと母親が言ってたけど、そんなことより早く帰りたかったので曖昧に頷いて車に乗ってエンジンかけた


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289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 04:25:02.55

なんか本当に可哀想になってくるな④

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 04:32:34.65

まともな人が登場していない④

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 04:41:43.98

エンジンかけて車出そうとしたら嫁が運転側の窓コンコンとノックした

最後まで面倒くさい女と思いつつ窓さげると嫁が「本当にごめんさない、助けてくれてありがとうございました」と泣きながら言った

こいつ最初から最後まで泣きっぱなしだなと、顎が痛いので会釈だけして車だした。

運転中はとにかく顎が痛くてもしかするとヒビはいった?とか心配だった


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自宅途中にあるコンビニのトイレの鏡で自分の顔みると左まぶたは切れて血が出てたのが乾いて血がこびりついてる

まぶた周辺も青タンできて腫れてきてる

顎はすでに紫色になって唇も切れてた

コンビニ店員や客の視線が冷ややかで何も悪いことしてないのに妙に惨めな気分だった

氷袋と冷ピタおおめに購入して明日は固形物食べれるか分からないからスープ類買ってコンビニ出た。

ようやく自宅について顔洗うついでに服もぬいだら肩にも青タンできてた。

腫れた箇所に冷ピタ貼ってその上に氷をビニール袋に入れて充てる

もう心身ともにグッタリでそのままベッドに寝転んだけど気が高ぶってるのか寝付けない

親父の顔思い出してはムカついたり嫁の曖昧な態度思い出してはムカついたりで結局、朝方まで寝れなかった。

翌朝、近くの病院で念のため診察うけて瞼、顎ともに打撲程度でヒビなどなし

使うか分からないけど診断書書いてもらって全治3週間のお墨付きもらった

会社に電話いれて今日は体調不良で休むこと伝えて自宅に戻った

とにかく休みたかったのでその日は携帯の電源オフにして痛み止めの薬のんで湿布して寝た


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結局、会社は3日休んだ。

その間に吹っ飛んだ仮歯跡の治療した程度であとは自宅でひたすら休んでいた。

出勤したけど青タンと若干の腫れは残っていて会社の人には心配させてしまった

ウチの会社には先々代から働いてる通称「長老」と呼ばれるベテランと先代から働いてる総務経理のベテラン通称「トミさん」の二人がいる

この二人がいてくれるお陰で現場の悩みは「長老」、経理の悩みは「トミさん」に頼る事が多い。

他の社員に相談できない事もこの二人にはアドバイス仰ぐことも多く色んな意味で助けてもらってる人達です。

出勤したときに長老から「若(俺の呼び名)ケンカしたのか?」

トミさん「若ちゃん(トミさんはこう呼ぶ)どうしたのケンカ?」

俺「いや、転んでしまって」

トミさん「若ちゃん休んでる間に仕事たまってるから頑張ってね」とハッパかけられる

こういう時は仕事でも忙しいほうが気持ちも切り替えできて仕事たまってる方が良かった

その後、数日間は嫁一家の事は考えることもなく平穏に過ぎた。

ある日、現場から会社に戻ると

トミさん「若ちゃん宛に電話来てたよ、これ相手の電話番号」

メモにかかれた電話番号と相手の名字には心当たりなかったが仕事関係の人かもしれないので電話した


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トミさんから渡された電話番号に電話してみた。

相手でない・・・・今日はあと何件か現場確認いく予定あるので電話あれば携帯教えて良いと伝えて現場に向かった

仕事中は特に電話気にすることもなく仕事して帰社、残務処理して自宅へ帰る

家に帰宅してのんびり過ごしてると携帯が鳴った。知らない番号

当時、携帯は2台もっていて一台は個人用、もう一台は仕事用、鳴ったのは仕事用携帯

個人携帯なら登録してない番号からの電話は出ることないんだけど仕事用の場合は出ることにしてる。

俺「もしもし、○○社の俺ですが、どちらさまでしょうか?」

相手「・・・・・・無言」

俺「あの、どちら様でしょうか?電話間違えてますか?この電話○○社の俺番号ですが。」

相手「あ・・あの・・・○○です、俺さんの電話でしょうか?」 女性の声だった。

仕事取引先に女性担当者はいない

誰だろう?相手は俺を知ってるようだけど心あたりなし。


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俺「はい、俺の電話で間違いないです。失礼ですがどちらの会社の○○さんでしょうか?」

相手「あの・・以前に○○○(撮影時)で助けてもらった○○(嫁名字)です。」

俺、困惑

えっ!?なんで俺こいつに電話番号も勤め先も教えてない、なんでコイツ勤め先わかったの?

暫し、無言というか混乱、それと同時にアノ日の嫌な気分もぶり返して急速に不機嫌になっていくのが自分でもわかった。

相手が嫁と分かったときゾォっとした。なんでコイツ俺の会社調べて電話してくるんだ?

ストーカー?? メンヘラ??

とにかく早く電話切ろうと思った

俺「ああ~、はい○○さんね、何か御用ですか?」

嫁「あの・・・あの、父が俺さんに怪我させて母と心配してたんですが連絡先分からずで」

俺「そうですよね、俺連絡先教えてないですから、でもなんで会社わかったの?」

嫁「あっ!車の中にジャケット置いてましたよね?それに会社名刺繍されてたのでダメもとで電話してみたんです」


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このときの嫁の声は勝ち誇ってる気がした。

確かに送ったとき車の後部座席には仕事用の道具や仕事着積んでる

俺「この女、バカなくせに目ざといな」(心の声)

俺「なるほど、それで何か用ですか?私はもう関係ないのですから」

嫁「・・・はい、あの後母に助けてもらったことをちゃんと説明したんです、母がちゃんとお礼するべきだって」

嫁「それと母が父が俺さんを怪我させたこと謝りたいって」

俺「・・・・・・・・・・・・・」

嫁「それでお礼と謝罪を兼ねてお会いできないかと、その電話だったのですが」

俺「いえ、結構です。お礼と謝罪はこの電話で充分ですから」

嫁「あの、でも・・・」

俺「正直に言いますが、もう関わりたくないんです。たまたまあの場所であの状況だから助けただけです。」

俺「助けたのに殴られて気分よい訳ないでしょう?原因作った人達と会いたいと思いますか?」

俺「もう今後電話やめてください、連絡もやめてくださいね、お気持ちはわかりましたから」

嫁「・・・すみません、あの怪我の具合は??」

俺「もう大丈夫です、失礼しますね。」

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 20:00:37.48

ワガママで金持ち

嫁パパお坊っちゃんぽいな

常識なさそうな人だから心配だぜ


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314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 20:07:58.82

電話きった後も気分が優れないというかモヤモヤした気分が続いたけど

それから飯くって寝た。

朝起きて身支度して会社へ会社から現場へ現場から会社へ会社から自宅へ

この繰り返しが続く毎日で休みの日には日帰りで撮影に出かける

充分楽しい日々を送ってると自分では思ってるんだけど長老やトミさんからは早くよい相手みつけて結婚しなと軽口言われからかわれたりした。

数日後、会社へ俺宛にダンボール箱が届いた

送り主は嫁だった、嫌な気分だったけど電話じゃない分だけマシだった。

何が入ってるか分からないので自宅で空けることにして持ち帰る

なんというか嫁には不気味さを感じているので荷物の中に嫁の髪毛入ってないか?とか開けたらカミソリの歯が入ってないか?とか慎重に空けた

中には封筒2通と絵葉書1通と何故か「安寧芋」が沢山はいっていた。。。。

なぜ安寧芋が入ってる?芋きらいじゃないけどダンボール一杯に芋??

とりあえず芋は先送りにして中に入っていた封筒を開けた。

1通には現金で20万円と母親からの謝罪の手紙

この程度で許してもらえると思ってないがせめて治療費と娘を助けて頂いたお礼として納めてください

という意味の文章が書かれていた。

もう1通は嫁からの手紙でひたすらありがとうとごめんなさいが綴られていた

文章も俺が言うのも変だけど拙い文章でやっぱりバカなんだろうなぁ~と思った。

最後のハガキには嫁が撮影したあの場所の風景がプリントされていた

嫁の字でハガキにこう書かれていた


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316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 20:28:21.67

ハガキに嫁の字で「あの場所で撮りました、キレイな場所ですよね。撮影邪魔してごめんなさい」

コンデジで撮影して多分、構図とかそんな事考えずに撮った風景なんだろうなぁ~と思ったけど、あの場所が好きなんだろうなとそこだけは理解できた。

とにかくこれであの家族に関わる必要ないというだけで安心した。

問題はこの大量の安寧芋をどうするか?

1人では食いきれない、おすそ分けするか・・明日会社に持っていっておすそ分けしよう

でも、なんで安寧芋なの?美味しいけど物には加減ってもんがあるだろうに。

なんかそこら辺がズレてる家族だな~と

翌日、自分に必要な分だけ残して残りは会社の人へ配った

トミさんは殊更喜んでくれた、今度芋使った弁当お礼に作ってくるとか言ってた。

それからは何事もなく平穏な日がすぎて冬から春、夏へと季節が変わった

俺の趣味は前にも書いたけどカメラ、登山、ロードバイクで夏はもっぱらロードバイクで出かけて出先で風景撮影したりするのが趣味だった

もともとダイエット目的でロードバイク買ったけどすっかりハマって休みはロード乗って出かけるのが楽しくて仕方なかった。

人付き合いあまり良い方じゃないからロードのオフ会とかカメラのオフ会とか参加しないし1人で気ままに活動するのが好きで趣味友もほとんどいない状態

サークルとか参加すると気を使うことも多くて楽しみたい趣味で人付き合いに気を使うのがイヤだった。

よくパーツ購入するお店にチューブとタイヤ買いに出かけた

ついでにトミさんの姪もロードに興味あるらしく連れていった、

この子は小学生の頃から知ってるから感覚的には親戚の子みたいなもんでたまに飯奢らされたりバレンタインには失敗した義理チョコもらったりするくらいには仲良かった。


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317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 20:46:17.21

自分の場合は自己流でロードやってるけど初心者はやっぱりサークルとか仲間いるほうがいいだろうな

そう考えてトミさんの姪がロード買うなら馴染みの店のサークルにも参加したほうがいいよと勧めておいた。

数日後、トミさんの姪からロード買ったとメール来た

2週間くらいで届くから初ロードのお供してくれとリクエスト、どこかオススメある?と聞かれた

なるべく初心者でも楽しめて交通量の少ない場所でと言う事で気晴らしによく走るコースに連れていくことにした。

トミさん姪はテンションあがってたけど俺は内心「筋肉痛と尻痛を味わうが良い!」と楽しみにしてた。

当日、快晴ロード日和

トミさん姪の初ロードはアンカーだった、女性が選ぶには「渋い」選択だけどピンクとか白とか青ではなく黒系

なんとなく姪の男っぽい姪の性格にあってる気がした。

初ロードで死ぬーとか言ってたけど楽しんでるようでなにより補給食やドリンク、サプリ類もちゃんと自分で調べて持参しているのには感心した。

折り返し地点の道の駅で昼食

雑談しつつ近況報告しあったり最近は女性でもロードバイク乗る人増えてるとか

レーパンがノーパンなのは抵抗があるのでお尻隠すのにランニング用短パンはいてるとか

ロードバイクにもっと慣れて走行距離のびたら遠出したいとか

俺が無口な分だけこの子はよく喋る、なんとなくバランス取れてるなと思ったりした

往復60キロ程度の初走行だけど元気はまだあるようでもう少し走りたいというので遠回りして帰宅、解散

それからたまに一緒に走ったり自分一人で走ったりしてその夏は過ぎた。

夏が過ぎて秋がきて、この時期は紅葉シーズンでどの場所に言っても観光客や撮影目的の人で賑わう

人混みが苦手なので有名な場所は避けてマイナーな場所でひとりで撮影することのほうが多かった。

たまに熊さんと遭遇したりシカの親子撮影したりと秋も何事もなく過ぎていった


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326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 22:46:24.04

秋が過ぎて冬がきた。

会社も何とか一年乗り切ってくれてささやかながら皆で忘年会やって10日間ほどの冬休みに突入

俺は特にすることもなく毎年恒例の撮影に向けてカメラ整備したり必要なもの買い足したりしてた。

師走の人出も苦手なので泊まり込み撮影の準備して3日から撮影場所へ出かけた。

例の場所ではなく別の場所でそれこそ人の来るような場所でなくて3日間好きなだけ撮影して満足な休暇を過ごして仕事はじめた。

毎年いくあの場所は決まった期間内に撮影にいくので1月下旬から2月に行く予定。

冬になると現場仕事より書類仕事の方がおおくなりデスクワークが増える

普段、カラダ動かす人間が机仕事やるとストレスがそれなりに溜まるもので息抜きに撮影にいく機会も増える

ほぼ毎回の休みに撮影に出かけて写真投稿サイトに写真投稿したり、気に入らなければまた撮影に行ったり。

もうこの頃には嫁家族のことは頭から消えていて次の撮影楽しみにしてた。

時はきた!余談だが俺はプロレスや格闘技全般すき

札幌中島体育センターが閉鎖されプロレス興行が少なくなったのがつくづく残念でならない

ようやく1月下旬に突入して待望の撮影地にいく日が訪れた

荷物パッキングしながら「昨年は酷い目にあったなぁ~」と思い出した。

今回は2泊3日で撮影するから予備食糧や着替えなど余分に詰めて撮影地に車で向かった。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 22:48:27.74

熊さんと遭遇後でkwsk


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駐車場に到着、駐車場に誰おらず今回も撮影地独り占めで撮影できるのが嬉しい

天気も荒れておらず気温もそこまで下がってない。

撮影地に到着していつものようにテント張って軽く食事とって寝袋に入って夜を待つ

誰も来ない場所に1人でいると不安にもなるけどシーンとして気が落ち着くのは俺だけだろうか??

一眠りして外に出る。

風もなく穏やかでさほど寒くもなく星もちゃんと出てる。

撮影開始。

撮影から1時間ほど経過してテントに入って休憩

足音が聞こえる、たぶん他の撮影者が来たんだな~とさして気にせず

別の撮影者もテント張るようでテント広げる音など聞こえる、撮影場所独り占め出来ないのは残念だけど仕方ない

テントから出て撮影再開

相手もこちらに気づいたようだけど真っ暗だから互いに顔分からず、なんとなく曖昧に会釈。

向こうも撮影はじめたようで一定の距離を保ちつつ撮影してはテントに入りを繰り返していた。


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334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/02(水) 23:28:49.44

撮影も一段落してそろそろ機材片付けて寝ることにした

機材片付け始めると向こうも片付けはじめたよう、ライト持参してるけど撮影してる人がいる時は点灯させない

相手の撮影の邪魔になったりするから。

月を隠していた雲が晴れて月明りである程度周辺が見えるようになって気がついた。

女性?男性にしては小柄だな~

向こうもこちらに気がついたのか会釈してくる、こっちも釣られて会釈

なんとなく気まずい、これが男性なら軽く会話くらいするんだけど女性苦手だし昨年嫌なことあったのも思い出す

さっさとテントに引っ込んでやり過ごすことにした。

向こうもテントに入った様子で何事もなく一日目は過ぎた。

朝はテントに荷物おいて別の場所へ徒歩で移動予定、早朝の撮影も気分がいいもので冬の撮影は自分にとっては楽しい。

テントから出て別の場所へ移動

昨夜の人はまだテントで寝てるみたいなので静かに移動する

1キロほど歩いて撮影場所に到着、思う存分撮影してテントにもどる

昨夜の人がテントから出てきて声をかけてきた

謎「おはようございます。」

俺「おはようございます、女性でテント泊撮影なんて凄いですね」

謎「はい、初めてなんですけど思い切ってやってみました」

俺「そうですか。それじゃあ」

どうしても女性との会話は苦手、そそくさとテントに入り込み朝飯作って食べる


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朝飯たべて少し寝ることにして寝袋にはいりこむ

テント泊での撮影で自堕落に過ごすのも好きで夜までこんな感じで寝袋に入り本読んだり撮影してりで過ごす

昼頃に起きて外に出る

昨夜の女性のテントまだあった。。。この人も連泊するつもり?

なんか気まずいんですけど

またテントの中に引っ込んで文庫本読んで時間つぶす

足あとがテントに近づいてくる。なに?頼むから放おっておいて念じながら寝袋に潜り込む

謎「あの~寝てますか?今日も泊まり込みですか?」

俺「・・・・無言」

謎「寝てるのかな?」足音が遠のく

夕方に起きてテント内で晩飯を食う

テントからちょっと顔だすとやはり向こうにもテントがあるので泊まり込み撮影のよう

仕方ないと覚悟きめて撮影準備はじめる

カメラだして設置して設定かえたりイジってると向こうもテントから出てきた。

お互い軽く会釈するけど顔は確認できず

互いに近寄ることもなく撮影準備すすめ暗くなるのを待つ

向こうが近寄ってきた

ちょっと嫌だ・・話しかけてきた

謎「今日も泊まり込みなんですか?」

俺「あ~まぁ、そうです、そちらも?」


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謎「今日も泊まり込みなんですか?」

俺「あ~まぁ、そうです、そちらも?」

謎「はい」

俺「あ~そうですか」

いかんやはり会話が苦手だ。夜だから相手の顔みれないけどそのほうが今はいい。

なんとなく相手も空気読んだのか自分のカメラに戻っていった。

その後、数時間ほどお互い話すこともなく時間が経過して夜が空けてきた

カメラ片付けてテントで仮眠して日中に駐車場にもどればいいので、このあとは少し休むつもり。

向こうはテント片付けはじめたのでそのまま帰るようでちょっと安心した。

カメラ片付けてテント撤収した相手がまたこっちに歩いてきた。

夜が明けて相手の顔がわかるくらいの明るさの中でこっちに近づいてくる女

謎「私、帰りますね。お疲れ様でした」

俺「あっ、はい。お疲れ様でした。帰り気をつけて」

謎「はい、では」 ペコっと頭さげた

俺「・・・・・・・・・・・・・」


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