まとめ連合

目隠しマッサージサービス。担当の子は爽やかなイケメンで、触れられるたびにおかしな気持ちに・・・

「ふう…」





シャワーは言われた通りの低めの温度でゆっくりと浴びた。



もちろん、身体のあちこちは丁寧に洗う。



まだ20代半ば。

身体の衰えなんてものは感じてはいなかったが、前の彼氏と別れてから半年。



その元彼よりもずっとかっこよくて、爽やかな彼の前にバスローブ一つで出て、キョドったりしないか、それが不安だった。





シャワーを浴び終えた後で、身体をぬぐい、バスローブを羽織る。



そして浴室から部屋にいる彼に声を掛けた。





「あの…準備できました」



彼からの返答。



「お疲れさまです。じゃあ、こっち来てもらってもいいかな?」





優しくそう言われると、私はゆっくりと彼の方へと向かった。

ラブホテルの部屋に二人っきりで、しかもバスローブだけ。



私は、その下に何も着ていない事がただただ妙に恥ずかしくって、胸元の膨らみを彼に見せないように腕を上にあげて歩いた。



「じゃあ、ここに」





彼は施術用の服を着ていた。

医療従事者みたいな、作務衣みたいなシンプルなもの。



彼がベッドの端を指し、私がそこに座ると、その後ろ、ベッドの方から声を掛ける。





「本日は、ご利用ありがとうございます。」



「今から施術を始めますね。」





優しく、ゆっくりとした声だった。



「もし、施術中に、嫌だな、とか痛い、と思うところとかあったらすぐに言ってくださいね」



「あ、あとそれともう少しこうして欲しいとか」







「は..はい」





私は彼の言葉を噛みしめるように聞き、ただドキドキしていた。



胸の鼓動が頭の方にまで伝わって、ドクンドクンと響く。



これからどうなるんだろう、何をされるんだろう。



施術を受ける前に彼と電話で話した事。



そして、それよりも前、ここ施術を受けるきっかけになったレディースコミックの広告の内容。



「イケメンがあなたを快楽に導きます」





快楽…



どうなるんだろう..



自分の中にあるいやらしい部分。

それがむくむくと首をもたげているような気がした。





「リラックス、して下さいね」



男性の声が静かな室内に響く。

加藤、と言ったその男性は年齢で言えば私と同じくらい。



でも、声の感じは大人びていて落ち着いていた。



「あと、それと..」





彼が言葉を止めた。



(一体…)





私は、次にかけられる言葉の内容を想像し、息を飲んで、そして唾を飲み込む。



少し間を置いて、彼はさらっと告げた。



「アイマスクを、着けてもらってもいいですか?」



「お嫌だったらいいんですが..」



「え…?」



瞬間、後ろを振り返って彼の方を向いた。



「アイ…マスク…?」





彼が手に持っていたのは、黒い、通常のアイマスク。

平べったいそれが目の前にあった。





「アイマスク…ですか?」





私はとぼけた声で質問した。



彼は、その質問の内容を予め予想していたかのようにさらりと返答する。



「ええ、アイマスクです」



「いつも、私の施術を受けていただく場合、お嫌じゃ無ければ着けて頂いてるんです」



「ちょっと、違いますヨ?」





彼の言葉には爽やかな笑いが含まれていた。



それは緊張でガチガチだった私をほぐしていく。



「ええ…大丈夫..です」





少し思い切ってそう言うと、また息を飲んだ。



「では」





彼は私の返事を待って、一呼吸置くと、私への装着を始めた。



頭の後ろの方と耳元に彼の指先が触れた。







「ぁ..」





次に手のひらが耳の辺りに触れる。



それでビクッと反応して、本当はもっと大きな声が出そうだったけれども我慢した。

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