まとめ連合

米国でヒッチハイクの旅は怖いが、金髪プッシーも味わえた





「助かりました」

「日本人、あんた強いな」

「いえ・・・」

「漏らしたか?無理もねぇよwww」

「あぁ・・・」

「今夜は俺が奢る、おもしれぇもん見せてもらった。仲間に話さなきゃよ」

そう言うとコーヒーショップの隣のまばゆいサインが光るバーに

連れてってもらい、何故かテキーラ。吐くまで飲んだが、

濡れてるパンツが気持ち悪くてそれどころじゃなかった。



次の日、またでかいトレーラーに乗せてもらい次の街へ。

今度は少し大きい街。大きいと言ってもメインストリートは

寂れていて日本のシャッター通りみたいなもの。

ギンギラなネオン、まずいコーヒーショップ、ガスステーション。

丁度ランボーの映画で主人公ランボーが入ろうとする街みたいな

高い建物は無く、街の中心は保安官事務所。それを中心に

商店が広がり、薄暗い路地には申し訳なさそうにバラックが広がる。

保安官は何故か居ない・・・週に一度?もしくは朝来て通り過ぎるだけ・・・



トラックステーションで降ろしてもらい

小額のガソリン代位は払う。運転手のハミルトンというおじちゃんは

絶えずタバコを咥えて、ギアを変える度に灰が床に落ちるため

床は灰だらけ、そんなの全然気にせずにギアを変え、咆哮するエンジンに

向って「おぉベイビー、ご機嫌斜めかい?」とか笑いながら話してる。

最初ベイビーってのが何だか判らなかったが、ベイビー=トレーラーヘッドで

彼女の様な扱い方だ。

ドデかいタンクトレーラーは砂漠を疾走する。窓は開けっ放し、口の中は

砂だらけ。トイレは路肩に寄せて立小便。

トラックをこよなく愛するおじちゃんで、いつもボディを撫でてる。

無線では仲間と絶えず卑猥な話で盛り上がってる。



どこどこの街のどこどこという店では素敵なプッシーが待ってるぜ!とか

だれだれが何号線で事故起こしたから近くの奴は助けにいけるか?とか

ハイウェイパトロールが何処に居たからスピード落とせとか

何処に着くから、待ち合わせて飲もうぜ!とかいろいろ

トラックステーションでハミルトンおじちゃんに別れを告げると

彼はトラックの部品のついたアクセサリーをくれた。

「こりゃベイビーの部品だ、お前にも幸運が来るぜ!」とか言ってた。

握手して別れて、その街の中心街へ。



モーテルで一晩過ごす。ほとんど手ぶらな俺を見て店主が

「ヤクをやるなら他あたってくれ」みたいなことを言う。

俺は荷物を取られてこれから日本へ帰るところだと告げた。

目的地を変更して、ロスアンジェルスかサンフランシスコへ行けば

何とか帰れるような気がしてた。

(当時は気がしてただけで、あまりに無謀だとは思ってなかった)



でも当面の金を稼がないと帰れない。

長距離バスもそれなりの値段だし、まだアメリカに居たいという気持ちがあった。

店主に「割のいいアルバイトはないか?違法なやつ以外で」というと

目の前のギンギラギンのネオンの怪しいバーを指差す。

「あそこならお前みたいな体格のやつを雇うよ」と言われ

店主と一緒に面接?に行った。



実際働いてはいけなかった事が後で判明するのだが

この時は一日30ドルという時給に目がくらんだ。

大体平均でも8ドル位じゃないかと思う。

店の前に立ってるというのと、飲み物とか運べ、揉め事を

いち早く察知しろ、という簡単なものだった。

おすすめ記事情報



まとめ連合

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)