しばらくするとぼくの隣に来て寝転んだ。
その時フワッとスカートが捲くれ、その様にぼくはドキドキしてしまう。
「あはははっ、あれ馬鹿だねぇ……」
可笑しそうに笑いながら体を震わせる。
そのたびにスカートが乱れ、白い太ももが動くのにぼくは一々反応してしまう。
(ああ……いいなぁ……奈美のやつ、こんなに綺麗な脚して……)
久々に見る妹の肉体に、テレビそっちのけでぼくは興奮していた。
しばらくそうして妹のスカートが乱れるのに心を躍らせながらテレビを見ていると、可笑しい場面で妹の笑いが起こらないことに気がついた。
見るといつの間にか妹は気持ち良さそうに寝息を立てている。
茶色の長い髪が顔にたれているのが何とも色っぽい。
「奈美……?」
声をかける。
妹の寝息に変化はない。
これはチャンスだ。
ぼくの心に囁く声があった。
ずっと女子高生にしたかった行為を妹相手にしてしまえ。
声はぼくを急かす。
その誘惑を断るほど、ぼくは肉欲に満足しているわけではない。
しかもたった今、目の前でさんざん興奮させられてしまった。
その責任を妹に取ってもらうのだ。
そんな風に自分を納得させると、ぼくは妹の体に触れる決意をした。
数度声をかけ、完全に寝入っていることを確認する。
体を起こし妹の横に座ると、その白い太ももをジッと見つめた。
妹の脚は太すぎず細すぎず、実にいい太さをしている。
スカートの端を持つと勢いよく放り上げる。
フワッと広がったスカートは、股間の辺りに一瞬白いモノを見せながらすぐに元の状態に戻った。
ヒラヒラするスカートが興奮を誘い、ぼくは心臓をバクバクとさせながら再びスカートを持ち上げ放り上げた。
すると今度は、あまりにも勢いが付きすぎたのか、スカートが太ももを隠さず捲くれた状態になった。
目の前には、妹の股間を隠す白いパンティが見える。
ぼくはゴクッと生唾を飲み込んだ。
太ももに手を伸ばす。
触れるとスベスベとした気持ちのいい感触が伝わってきた。
たまらなくなり手を動かし始める。
(ああ……何て気持ちいいんだろう……)
その肌触りはまるで絹を撫でるかの様だ。
片手だけで我慢できなくなったぼくは、さわさわと両の手のひらを這わし始めた。
(うわぁ……すげぇ気持ちいい……)
少し力を入れて揉むようにもしてみる。
柔らかい肉の感触がたまらなかった。
しばらくそうして太ももを触った後、今度は上半身へと体を移動させる。
(大きい……)
目の前には、いつの間にこれほど大きくなったのか、ブラウスを押し上げる妹の豊かな胸の膨らみがあった。